フィナンシェとゆっくり発酵パン そして大学生のおうち時間
昨日の晴れ間に野菜のお手入れができました。すくすく育っていますが、虫食いがところどころあり気になります。大葉やバジルは特に酷い、あ〜、虫との戦いはしばらく続きます(◞‸◟)
ここのところ梅の記事が続いておりましたが、合間にパンやお菓子を焼いておりました。
冷凍庫の卵白消費にフィナンシェ。
朝仕込んで夕方焼き上げる、ゆっくり発酵酵母パン。
フィナンシェにはカフェリーヌとコーヒーエキスを入れ、ミルクと共に食べたい仕上がりに焼き上げました。
すぐ食べない分は包装して冷凍庫に入れています。パンを焼いて共に娘に送ってあげようと思います。
一人暮らしの娘から最近泡立て器を買っても良いかと連絡がありました。まだバイトをしていないので、仕送りから買うのは気が引けるらしく、バイトしてから買うべきかなと相談です。コロナ禍で大学生活を始めサークル活動、バイトも制限される中、どうやら空いた時間の使い道はお菓子作りに勤しんでいるご様子です。手始めにガトーショコラを作った際、卵白を手動で泡立て、手に豆を使ったらしく、手での泡立てはもう懲り懲りだとか。ちなみにこの時の泡立て器は100均で買ったそうです。豆を作ってまでお菓子を作る娘に同情した私はすぐさまポチってしまいました。「届いたよ。今度はマカロン作る予定、ありがとう。」と連絡がありました。今度は豆が出来ずに、思い存分泡立てられるね、マカロン成功しますように!と願う私でした。
一方パンですが、最近はバヌトン(発酵かご)に入れてゆっくり発酵して作るハードパンを作る機会が増えました。
前日に酵母をおこし、翌日朝からパンを仕込み夕方にパンが焼き上がるサークルが今の生活に凄く合っている気がします。ゆっくり発酵していくので、合間の時間がとても楽しく感じます。せかせかしていない感じが好きです。その上、パンの生地とおはなしして仕上げていっている感じがなんとも言えない大切な時間に思えます。生き物ですから日によって違う表情を見せてくれます。自分だけで楽しむと思うと肩の力が抜けて穏やかな気持ちでパンに向き合えます。
同じ材料、同じ製法で使ったパンですが、それぞれが違う表情を見せてくれます。
- ある日はこんな感じです。
- この日は塩を入れるのを忘れていました。
ベタつくな〜と思い、途中で気づいたのですが、酵母に塩を入れているので、出来ない事はないなと強行突破しました。焼けた感じが違うのが分かりますか。味も間の抜けた感じになりました。塩の大切さを改めて確認した日でした。
- 別の日はこんな感じです。
写真に撮るとそれぞれの違いが歴然としますね。表情が違って良いと言えるのは自宅パンならではですね。のんびりできるうちにたくさん作って粉遊びを楽しみたいと思います。