鴨肉のロースト
暑さも和らぎ急に寒くなりましたね。まだまだ紅葉には程遠い木々を眺めつつのドライブそして散策を楽しんだ1週間前は、まだまだ少し汗ばむ程でしたのに・・・皆さん、体調管理に気を付けましょうね。その日は採りたての銀杏や梨が売ってあり少しだけ秋を感じた日帰り旅でした。平日だったせいでしょうか、行き交う車もほとんどなく快適なドライブでしたが、あまりにも車や人と出会わないと不安にもなるものですね。不思議なものです。1人じゃなくて良かったと感じながらの運転でした。
夕暮れ時の久住(大分県)の写真です。
今日は鴨肉料理のご紹介をいたします。
私は凄く鴨肉が好きなので、牛、豚、鳥そして鴨の肉料理があるお店に行く時は、迷わず鴨肉料理を頼みます。特に鴨のコンフィが大好きです。
この流れからいくと鴨のコンフィをご紹介したいところですが、自分では作った事がないため、鴨のローストをご紹介いたします。
鴨のロースト
【材料】
- 鴨肉(塊) 約400g
- A醤油 大さじ7
- Aみりん 大さじ7
- A酒 大さじ7
【作り方】
鴨肉が冷凍の場合は調理する前日から冷蔵庫でゆっくり解凍してからお使いください。
- 鴨肉の水分を拭き取ります。
- かもの脂身の部分に切り込みを入れます。
- 鍋にAの醤油・みりん・酒を入れ沸騰したら火を止めます。
- 熱したフライパンに鴨の脂身の方を下にして入れ、皮目にしっかりと焼き色がつくように強火で焼きます。
- 裏返して同様に焼きます。
- 焼いている際にものすごい量の油が鴨から出てきますので、拭き取りながら焼いてください。
- ③の液を沸騰させ、⑥の鴨を入れ蓋をして弱火で2~3分加熱ます。その後5分放置します。
- 裏返して同じように2~3分ふたをして弱火で加熱します。その後5分放置します。
- 鴨を一旦取り出し、鴨と煮汁が冷めたら煮汁に戻し冷蔵庫で保存します。途中裏返して両面液に漬けるようにしてください。
- 食べる時は薄く切って煮汁をかけてお召し上がりください。
⁂鴨肉は火を入れすぎると固くなりますのでご注意ください。
⁂工程④⑤ではたくさんの油が出ますので、面倒ですが油をこまめにふき取りながら焼いて下さい。
⁂油が飛び跳ねますので、天ぷらの時に使用する油跳ね防止網をお持ちでしたら、かぶせる事をおすすめします。
⁂冷蔵庫に入れると油が固まります。取り除きましょう。
鴨肉の入手先
以前は少し離れたお肉屋さんでお取り扱いがあったのですが、最近は全く見かけなくなり、鴨肉は外食の時に頂くものになっていました。(スライスは手に入るのでお鍋ではいただいておりましたが・・・)
以前にも増してこのご時世ではネット通販の利用がかなり増え、我が家も楽天のポイント狙いでお買い物することも増えまして、その中で出会ったのがこちらのショップです。チーズを買うために利用しているお店ですが、試しに鴨肉も購入したところ、これが大きさも美味さも結構好みの鴨肉でした。フォアグラの為に育てられた鴨肉らしいのですが、フォアグラは上手く調理する自信がなく鴨肉だけをゲットしました。3個入り3300円で送料無料です。大満足なお買い物でした。
真空パック、冷凍されて送ってきます。
約400gの鴨肉のローストは3人で2日間楽しみました。
今回調理した鴨肉は395gの塊肉でした。
料理その①
焼き野菜と一緒に盛り合わせていただきました。
ソースをかける前の状態です。(色が地味(;^_^A)
醤油ベースの煮汁とワサビを付けていただきます。
料理その②
野菜と果物と共にサラダでいただきました。
グリンリーフ、玉ねぎ、にんじん、梨に煮汁とオリーブオイルをかけていただきます。バルサミコ酢にマスタードと粒マスタードもあるとさらに美味しいです。梨との相性がとても良いですよ。
今回は400gの鴨肉でロースト、ローストを使ったサラダをご紹介しました。3人でいただくのに丁度良い大きさだと思います。
鴨肉の臭みも気になる方がいらっしゃると思いますが、匂いに敏感な私は全く気になりませんでした。きちんと下処理されているのだと思います。
これからはクリスマスやお正月とありますので、鴨肉を使ってお食事を楽しまれるのもよろしいかと思います。
今日もありがとうございます。