冷凍庫の中に眠っているものをお片付け 竹炭はパン以外使い方がわかりません
今年は洋服、本そして冷凍庫の中の断捨離をしています。
洋服はかなり昔のスーツをなかなか捨てる事が出来ず箪笥の肥やしになっていましたが、最近大学生の長女が私の箪笥を物色しながら、「これ可愛い」「これも良いな」と袖を通してくれるようになりました。私が着ると昔っぽいですが娘が着ると今っぽく生まれ変わり、何だかとても嬉しくなります。
本は少しずつメルカリに出したりしていますが、なかなか減りません。その中でも研究資料は主人も私も捨てられずに本棚を占領しています。本の断捨離はまだかかりそうです。
冷凍庫は作り置きやパンやお菓子の材料などで常に一杯です。食べ物なので捨てるのではなく使い切る事にしています。只今断捨離対象品はパンに使う材料の竹炭パウダーです。こちらの竹炭は2019年から我が家の冷凍庫に居ます。時々しか使用しない上一度に使う量も少ない為なかなか減りません。2019年頃はヒョウ柄のパンやしまうま柄のパンを作るのがちょっとした流行りでした。写真を探してみたらありました、しまうまパン。
この時以来、ほんのたまーに竹炭パウダーをパンに使うようになりました。もうかれこれ2年ほど冷凍庫にある為そろそろ使い尽くしてしまいたいと思いパンを焼きました。
白黒渦巻き食パンです。黒い生地に竹炭を使っています。先日炊いた黒豆も一緒にくるくる巻きました。竹炭は味に全く影響がありません。見た目のインパクトだけで、味は食パンと同じです。今回15g減った竹炭パウダー、まだまだ残っています。パン以外に使う方法が見つかりませんので、また後日竹炭を入れたパンを焼く事にいたします。
こちらは週末に焼いたソーセージパンとレモンピール入りブリオッシュです。
ソーセージパンは成形を変えると違う顔になり、大人用・子供用と分ける事が出来るので区別がつきやすいです。大人用(左上)には柚子胡椒を塗り、ケチャップそしてチーズを乗せて焼いています。柚子胡椒は火が通りピリッと辛くなり大人が楽しめるソーセージパンになります。お子様用はケチャップとチーズそしてソーセージだけで作ります。ブリオッシュはレモンやオレンジなど柑橘系ピールを入れて作る事が多いですが今回はレモンピールを入れています。クリームをたっぷり挟んでマリトッツオみたいにもできます。
マリトッツオと言えば福岡のアマンダコタンが火付け役だとか、、、今は東京へも出店され大人気みたいですね。福岡のお店も毎回行列が出来ています。
アマンダコタンにはトマトが可愛く飾られたマリトッツオもありました。食べておりませんので味は分かりませんが、発想が楽しいのでアップしてみました。
こういう意外性のあるパンの提案をしてくれるアマンダコタン、飽きさせない工夫がしてありその上味もこの上なく美味しく安定感があり大好きなパン屋さんです。今は何があるのでしょか。また行ってみようと思います。
断捨離の話からパン屋さんの話になりましたが、要らないものが無くなると家も心もスッキリ、気持ちが良いものです。
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自家製パンと自家製干し柿と
我が家のもみじも少しだけ秋色に色付き始め、野菜畑では先日まで飛んでいたシジミチョウが姿を消し、季節の移ろいを感じています。
皆さまにおかれましては、秋を満喫していらっしゃいますでしょうか。
秋といえば食欲の秋ですね、今回は最近焼いたパンのご紹介ですが、秋らしさはございませんのでご了承下さい。
最近は涼しくなり先日からレーズン酵母を一からおこしているのですが、気温が上がらず時間がかかっています。室温で作ることを断念しヨーグルトメーカーで育てる事に変更致しました。そういう訳でイーストで山型食パンを焼くことにいたしました。
少しお肌が荒れていますが、、、山を割ってみましたら
しっとり肌理が細かい焼き上がり、悪くないようです。翌日も焼き直し要らずの柔らかさで美味しくいただきました。
山型食パンの配合と製法の記録
- 小麦粉(国産)、砂糖、バター(有塩・8%)、スキムミルク、塩、イースト(1%)、水(73%)
- 同じ小麦粉を使うのであればもう少し加水を上げようと思います。
- 60分発酵した後にパンチを入れてもう一度30分発酵を取りました。パンチという作業はフランスパンを作る際に取る製法ですが、食パン作りにも取り入れてグルテン強化をしてみました。
- ホイロ(最終発酵)は70分、少しかかり過ぎました。
とある日に焼いたパンは
①ミニバケット
レーズン酵母、全粒粉入りのミニバケットです。旨味のあるバゲットに焼き上がりました。
②レーズン食パン
レーズン酵母、レーズンはたっぷり50%入れています。
バターをたっぷり塗って食べる我が家の人たち、その顔が幸せそうで嬉しいですね。
一つ一つラップに包み冷凍して娘にも送りました。翌日には届くので便利で、ありがたいです。
先日から干し柿を作っています。
本当は送ってあげたかったのですが間に合いませんでした。だんだんいい感じに仕上がっています。写真は作り始めて1週間後の様子です。
干し柿は渋柿の皮を包丁で剥き、酢を少し入れたお湯で熱湯消毒をした後、軒下に吊るしておくと、2週間ぐらいかけて渋が抜け出来上がります。途中、揉んであげると渋が早く抜け甘みが増します。時間が美味しくしてくれる物がまた一つ増えました。この過程が好きで毎年作ってしまいます。
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栗の渋皮煮のシロップを使って米粉ケーキを作ります
気温が下がると焼き菓子が食べたくなります。先日は一人暮らしの娘からバニラサブレと台湾カステラのレシピを送ってほしいと連絡があり、早速送ったところです。彼女も秋モードのようです。
私も先日焼き菓子を作りましたのでご紹介いたします。
栗の渋皮煮のシロップと米粉に色々な物を混ぜてクグロフ型で作る焼き菓子です。
その日の気分で混ぜるものは変わりますが、この日は
- 粉は米粉
- そちらにアーモンドプードル、ベーキングパウダー、塩を混ぜています。
- 甘みを出す為に使ったのが栗の渋皮煮のシロップです。
- 油脂は太白胡麻油の白を使い、液は豆乳とコーヒーリキッド、ラム酒を入れています。
- そして栗の渋皮煮を忍ばせて、クグロフ型で焼きます。
豆乳の主張が強く素朴な味に仕上がりました。
一口目は豆乳が口の中に広がり、食べ進めるとほのかに甘い栗のシロップを感じ、栗の渋皮煮が入っている箇所は栗そのものを感じる事ができる焼き上がりでした。
豆乳をあまり好まない我が家の人々。後日、配合を変えて作り直しました。
- 粉は米粉
- アーモンドプードルをきな粉に変え、
- ベーキングパウダー、塩を入れています。
- 甘みは今回も栗の渋皮煮のシロップです。
- 油脂は同じく太白胡麻油白を使い、液は豆乳、コーヒーリキッドを2倍に増やし、ラム酒も入れています。
- そしてフィリングはドライレーズンとドライブルーベリー、クリームチーズを入れました。
これは最早最初の物とは異なるものになりましたが、豆乳臭、味を感じにくい、豆乳嫌いさん対応焼き菓子に変身しておりました。(冷めると豆乳が強く感じますが。)
実はこれらの焼き菓子は栗の渋皮煮のシロップを消費する為、それに豆腐用の豆乳が余っていたので合わせて作った物です。
毎年栗の渋皮煮のシロップを作っては砂糖代わりに(砂糖で煮るので液体の6割は砂糖)使っているのですが、今年は焼き菓子に使ってみたという訳です。残念ながら栗が入っていない2回目の焼き菓子は栗の味は殆ど無くなっていました。
材料を厳選して作ったのですから最後の一滴まで使い切りたいとついつい思ってしまいます。
メインは栗の渋皮煮ですが、シロップもお菓子やパンには重宝します、副産物も捨てられません。
豆乳は見事使い切ることができました。
そして今回豆乳臭、味対策としてコーヒを入れています。コーヒーが多く入る事で食べやすくなったと豆乳嫌いさんは言っています。
2回目はきな粉を入れていますが原料は豆乳と同じく大豆ですから違和感なく馴染みます。食べ進めると最後にきな粉のほのかな味がします。
ドライレーズンとブルーベリーそしてクリームチーズは豆乳、きな粉、コーヒーの生地に意外に合いました。
家にある物を何となく組み合わせてみましたが、なかなか美味しく頂けました。でもやっぱりバターと卵を使った焼き菓子も食べたくなりますね。
最後にレシピを載せておきます。2回目のきなこいりです。
【材料(クグロフ型6個分)】
フィリングはお好みで
栗の渋皮煮、ドライレーズン、ドライブルーベリー、クリームチーズ…など
【作り方】
- 粉類1~4は全て混ぜておきます。
- 液体5~8を全てボウルに入れます。
- ②のボウルに①をふるいながら入れ、混ぜます。
- お好みのフィリングを入れ混ぜます。
- 焼き型に入れて160度で25分ほど焼いてください。
昨晩降った雨も止み心地よい秋晴れの空が広がっております。皆さま、素敵な週末をお過ごしくださいませ。
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鴨肉のロースト
暑さも和らぎ急に寒くなりましたね。まだまだ紅葉には程遠い木々を眺めつつのドライブそして散策を楽しんだ1週間前は、まだまだ少し汗ばむ程でしたのに・・・皆さん、体調管理に気を付けましょうね。その日は採りたての銀杏や梨が売ってあり少しだけ秋を感じた日帰り旅でした。平日だったせいでしょうか、行き交う車もほとんどなく快適なドライブでしたが、あまりにも車や人と出会わないと不安にもなるものですね。不思議なものです。1人じゃなくて良かったと感じながらの運転でした。
夕暮れ時の久住(大分県)の写真です。
今日は鴨肉料理のご紹介をいたします。
私は凄く鴨肉が好きなので、牛、豚、鳥そして鴨の肉料理があるお店に行く時は、迷わず鴨肉料理を頼みます。特に鴨のコンフィが大好きです。
この流れからいくと鴨のコンフィをご紹介したいところですが、自分では作った事がないため、鴨のローストをご紹介いたします。
鴨のロースト
【材料】
- 鴨肉(塊) 約400g
- A醤油 大さじ7
- Aみりん 大さじ7
- A酒 大さじ7
【作り方】
鴨肉が冷凍の場合は調理する前日から冷蔵庫でゆっくり解凍してからお使いください。
- 鴨肉の水分を拭き取ります。
- かもの脂身の部分に切り込みを入れます。
- 鍋にAの醤油・みりん・酒を入れ沸騰したら火を止めます。
- 熱したフライパンに鴨の脂身の方を下にして入れ、皮目にしっかりと焼き色がつくように強火で焼きます。
- 裏返して同様に焼きます。
- 焼いている際にものすごい量の油が鴨から出てきますので、拭き取りながら焼いてください。
- ③の液を沸騰させ、⑥の鴨を入れ蓋をして弱火で2~3分加熱ます。その後5分放置します。
- 裏返して同じように2~3分ふたをして弱火で加熱します。その後5分放置します。
- 鴨を一旦取り出し、鴨と煮汁が冷めたら煮汁に戻し冷蔵庫で保存します。途中裏返して両面液に漬けるようにしてください。
- 食べる時は薄く切って煮汁をかけてお召し上がりください。
⁂鴨肉は火を入れすぎると固くなりますのでご注意ください。
⁂工程④⑤ではたくさんの油が出ますので、面倒ですが油をこまめにふき取りながら焼いて下さい。
⁂油が飛び跳ねますので、天ぷらの時に使用する油跳ね防止網をお持ちでしたら、かぶせる事をおすすめします。
⁂冷蔵庫に入れると油が固まります。取り除きましょう。
鴨肉の入手先
以前は少し離れたお肉屋さんでお取り扱いがあったのですが、最近は全く見かけなくなり、鴨肉は外食の時に頂くものになっていました。(スライスは手に入るのでお鍋ではいただいておりましたが・・・)
以前にも増してこのご時世ではネット通販の利用がかなり増え、我が家も楽天のポイント狙いでお買い物することも増えまして、その中で出会ったのがこちらのショップです。チーズを買うために利用しているお店ですが、試しに鴨肉も購入したところ、これが大きさも美味さも結構好みの鴨肉でした。フォアグラの為に育てられた鴨肉らしいのですが、フォアグラは上手く調理する自信がなく鴨肉だけをゲットしました。3個入り3300円で送料無料です。大満足なお買い物でした。
真空パック、冷凍されて送ってきます。
約400gの鴨肉のローストは3人で2日間楽しみました。
今回調理した鴨肉は395gの塊肉でした。
料理その①
焼き野菜と一緒に盛り合わせていただきました。
ソースをかける前の状態です。(色が地味(;^_^A)
醤油ベースの煮汁とワサビを付けていただきます。
料理その②
野菜と果物と共にサラダでいただきました。
グリンリーフ、玉ねぎ、にんじん、梨に煮汁とオリーブオイルをかけていただきます。バルサミコ酢にマスタードと粒マスタードもあるとさらに美味しいです。梨との相性がとても良いですよ。
今回は400gの鴨肉でロースト、ローストを使ったサラダをご紹介しました。3人でいただくのに丁度良い大きさだと思います。
鴨肉の臭みも気になる方がいらっしゃると思いますが、匂いに敏感な私は全く気になりませんでした。きちんと下処理されているのだと思います。
これからはクリスマスやお正月とありますので、鴨肉を使ってお食事を楽しまれるのもよろしいかと思います。
今日もありがとうございます。
まだまだ暑いので寒天ゼリーを頂きつつ、秋の味覚・栗も楽しむ
週末も暑かったですね。やっと来週あたりから涼しくなりそうで、いっきに紅葉が進みそうです。今年は紅葉狩りに行けそうなので今から楽しみです。
この暑さでまだ冷たいデザートが美味しいですね。
昔から馴染みのある牛乳寒天を作りフルーツと盛り合わせました。
牛乳寒天(甘さ控えめ)
材料(サバラン型8個分)
- 牛乳 400cc
- 粉寒天 4g(牛乳の1%)
- きび砂糖 大さじ1
作り方
- 鍋に牛乳、粉寒天、きび砂糖を入れ、1~2分かき混ぜながら、ふつふつ沸騰させます。
- お好きな器に流し入れて、粗熱が取れたら冷蔵庫で冷やします。
POINT
- サバラン型というパンを焼く時に使う容器に入れて作っています。中央に空洞があるので、そちらにイチゴソースを入れる為に選んだ容器です。大きい容器に作って食べる量だけすくって食べてもいいですね。フルーツポンチにして食べたりしても美味しいです。
- 砂糖が少なめなのはソースをかけていただくためですが、ソースがなくてもそのままの牛乳の味が楽しめるので私は好きです。
- フルーツを入れて固めてもいいですね。
食べ方はその時のお好みでお召し上がりくださいませ。
暑い日が続く中、秋を満喫しないまま栗の季節が終わりそうでしたので、慌てて栗仕事をいたしました。
今年も栗くり坊主が活躍してくれました。
今年はオーソドックスな物しか作っておりませんが、少しご紹介いたします。
- 1つ目は・・・絶対食べたい栗おこわ
栗の味を楽しみたいので、栗と塩、お米・もち米のみです。この時の栗は今年一番美味しく、お店に2度頼んでしまったほどです。冷凍庫に保存していつでも楽しめるようにしています。
- 2つ目は・・・これも絶対食べたい渋皮煮
今年は1㎏しか作らなかったのでもうそろそろ終わりそうです。(😢)お正月は冷凍庫にある栗で甘露煮を作ろうと思います。
- 3つ目は・・・焼栗
こちらは思った程の美味しさはなく残念な出来上がりでした。きっと焼きすぎたのでしょうね。ぱさぱさしておりました。皮と渋皮をむいて栗ご飯にしましたら、美味しく頂けましたので結果オーライという事です。
今年の栗仕事は終わりです。期間が短いながらも美味しい栗に出会えて大満足な秋の味覚・栗でした。食べられる事に感謝です。
今日もご覧いただきありがとうございます。
自家製パンチェッタ
どんなに暑くてもお風呂に入りたい私です。ゆっくりぼ~と湯船に浸かっている時間は一日を振り返るリラックスタイムです。明日への活力を補う場でもありますね。
今週のお題「お風呂での過ごし方」は、ゆっくりぼ~とですね。
前回は朝食について触れましたが、今回は使い勝手の良いパンチェッタのご紹介です。
パンチェッタとは
豚バラ肉を塩漬けにして、その後乾燥そして熟成させたものです。
我が家のはパンチェッタと呼べるのかしら?
お肉は豚バラを使用していますのでお肉そのものは条件はクリアです。工程に至っては乾燥・熟成を冷蔵庫で行っているので、厳密には違うのかもしれませんが、パンチェッタらしきものが自宅でも手軽に作れるのでご紹介させてください。
パンチェッタの作り方
【材料】
- 豚バラブロック お好みの大きさ
- 塩 豚バラブロックの10%
- お好みでミックスハーブなどを適量
⁂我が家は1㎏の豚バラ肉に塩100gを使用しています。
【作り方】
- 豚バラブロックの全体にフォークをさします。
- 塩をお肉全体にまぶします。(ミックスハーブも一緒に)
- タッパーに②を置きラップをして冷蔵庫のチルド室に3~4日間入れておきます。
- ドリップが出てきますので、定期的に捨ててください。
- 3~4日経ちましたら、塩を流水で流し、水分をふき取り、キッチンペーパーで包みます。
- タッパーに網を敷いてその上にキッチンペーパーで包んだ豚バラを置いて寝かせます。
- 直後から食べる事が出来ますが、熟成させたいので1週間はキッチンペーパーを変えながら寝かせておきたいです。
(左)1日目 塩とミックスハーブをまぶした直後です。
(右)4日目 塩が馴染んで全体がしっとりです。ドリップがかなり出てきています。
こちらは作り始めて11日目のパンチェッタです。
肉の部分の色がピンク色からえんじ色になっています。このぐらいの色になりましたら毎回食べ始めています。
食べ方
生ベーコンとして生で売っている肉屋さんもありますが、家庭では熟成が不十分の為、必ず火を入れて食べています。
料理例
- 薄く切って焼いて食べるのが一番美味しいです。塩味が効いているので他の調味料は要りません。サンドイッチの具にもします。
- これからの季節はレンコンが美味しいので、蓮根とブロッコリーと一緒に炒めるとお米にとても合います。醤油を少し足すとより一層美味しいです。醤油こうじなら尚よろしいですが、お好みで調整してください。
バゲットの上にのせてオードブルの一品にもできます。
- 塩味が効いているので、パスタはもちろんサラダにもあいます。
自家製パンチェッタは塩のお陰で肉の味も良くなりますし、保存がきくのが良いところだと思います。聞くところによると1か月は冷蔵庫で保存できそうなのですが、その前になくなるため未確認です。すみません。保存食を作る時は塩の力に助けられることが多いので、塩の凄さを改めて感じ、大切さを実感します。豚バラと塩そして待てる時間の余裕があればパンチェッタが作れます。お試しあれです。
今日もありがとうございます。
朝食には魚・米・味噌汁が好き
10月というのに汗ばむ程の良いお天気です。こうも暑いと秋というのに外出の装いに迷いが出ますね。
本日は朝食について
ほぼ食べ物のブログでありながら今まで取り上げたことがなかった朝食ですが、我が家の朝の風景を少しだけ写真と共に紹介したいと思います。
朝食はパン派とお米派に分かれるところだと思います。お米だとおかずに何を出したらいいか悩みますという声も周りからは聞こえてきます。
私はと申しますと、ブログではパンの事について書くことが多いので、朝食はパン派なのだろうと思われがちですが、我が家はほぼ365日お米です。
お米に味噌汁そして魚が我が家の定番の朝食です。
こちらはとある日の朝食です。
この日のお魚は鰆の味噌漬けです。それに主人のお弁当に作った残り物をワンプレートに並べています。
ワンプレートには
- 鰆の味噌漬けにカボス
- 作り置きのサラダチキンと人参、玉ねぎの炒め物
- パン作りのついでに作る焼き芋をバターで両面焼いたさつまいも
- 畑の大根の間引き菜で作った漬物
- 卵1個で作る小さな卵焼
- それに韓国のり
- 味噌汁(昨夜の残り)
- 梅干しの乗ったお米
品数は多いので朝から大変そうと思われるかもしれませんが、魚を焼いている10分の間に出来上がります。
それぞれを見ていきますと
- 鰆の味噌漬けをグリルに入れて焼きます。
- サラダチキンはすでに火が通っていますので玉ねぎ、人参と一緒にさっと炒めると出来上がります。
- さつまいもも既に食べられる状態なのでバターで両面焼くだけです。
- 漬物はそのままお皿に乗せるだけです。
- 卵焼きはこの中では一番手がかかっている一品ですね。卵を溶いて、甘酒とじゃこを入れて焼きます。
- 韓国のりはお皿に乗せるだけ、面倒な時は袋ごと食卓に出しておきます。
- お味噌汁は温めるだけです。
- お米も梅干しもそのままで直ぐに食べる事が出来るものです。
朝から1から作ろうと思うと限られた時間の中では難しいですし、慌ただしいのは苦手です。どうしたら楽をして朝食を作ることが出来るかと考えて作り置きをなるべくしておくようにしています。作り置きもわざわざ作り置きを作る日を設ける事も無く、何かを作る時のついでに多めに作ったり、オーブン料理だと何か一緒に焼ける物はないかと一度にお肉と野菜、パンと芋類を焼いたりしています。プレートにあるさつまいももパンを焼くついでに焼き芋を作り、ラップに包んで冷蔵庫あるいは冷凍保存をしています。
別の日の朝食は
(左)魚は鯖の煮つけ
この日は朝から何も作っていません。鯖の煮つけと煮物そしてお味噌汁は前日の夕飯の残りです。それぞれ温めてお皿に盛り付けただけです。お米も冷凍を温めそれにキムチを添えました。
(右)魚は鮭
この日は鮭を焼きました。それに大根の葉の漬物としその実の塩漬けを添えています。とろろ昆布も別皿に乗せています。お味噌汁は前日の残りです。
冬になると焼き魚には必ず大根おろしを付けています。
結論として
私が考える朝食はお魚と前日の残りの味噌汁とお米があれば十分だと思っています。その他の物は残り物だったり、お漬物を添えると旅館の朝食に一歩近づくのではないかと思います。お味噌汁も朝食まで賄えるように人数×2倍量を前日の夜に作って、冷めたら冷蔵庫に鍋ごと入れて翌朝温め直していただいています。そうすると朝からいりこから出汁を取り味噌を溶くまでの時間を省くことができます。味噌汁には数種類の野菜を入れるようにしています。
朝食の用意をしながら家族のお弁当を作る方も多くいらっしゃると思います。朝食、お弁当のメニューを単独で考えるのではなく夕食を含め、朝食・お弁当に使えそうなものは多く作っておくようにすると少しだけ朝の時間は楽になると思います。
お恥ずかしいですが、我が家の朝食のご紹介でした。
今日もありがとうございます。