自家製パンチェッタ
どんなに暑くてもお風呂に入りたい私です。ゆっくりぼ~と湯船に浸かっている時間は一日を振り返るリラックスタイムです。明日への活力を補う場でもありますね。
今週のお題「お風呂での過ごし方」は、ゆっくりぼ~とですね。
前回は朝食について触れましたが、今回は使い勝手の良いパンチェッタのご紹介です。
パンチェッタとは
豚バラ肉を塩漬けにして、その後乾燥そして熟成させたものです。
我が家のはパンチェッタと呼べるのかしら?
お肉は豚バラを使用していますのでお肉そのものは条件はクリアです。工程に至っては乾燥・熟成を冷蔵庫で行っているので、厳密には違うのかもしれませんが、パンチェッタらしきものが自宅でも手軽に作れるのでご紹介させてください。
パンチェッタの作り方
【材料】
- 豚バラブロック お好みの大きさ
- 塩 豚バラブロックの10%
- お好みでミックスハーブなどを適量
⁂我が家は1㎏の豚バラ肉に塩100gを使用しています。
【作り方】
- 豚バラブロックの全体にフォークをさします。
- 塩をお肉全体にまぶします。(ミックスハーブも一緒に)
- タッパーに②を置きラップをして冷蔵庫のチルド室に3~4日間入れておきます。
- ドリップが出てきますので、定期的に捨ててください。
- 3~4日経ちましたら、塩を流水で流し、水分をふき取り、キッチンペーパーで包みます。
- タッパーに網を敷いてその上にキッチンペーパーで包んだ豚バラを置いて寝かせます。
- 直後から食べる事が出来ますが、熟成させたいので1週間はキッチンペーパーを変えながら寝かせておきたいです。
(左)1日目 塩とミックスハーブをまぶした直後です。
(右)4日目 塩が馴染んで全体がしっとりです。ドリップがかなり出てきています。
こちらは作り始めて11日目のパンチェッタです。
肉の部分の色がピンク色からえんじ色になっています。このぐらいの色になりましたら毎回食べ始めています。
食べ方
生ベーコンとして生で売っている肉屋さんもありますが、家庭では熟成が不十分の為、必ず火を入れて食べています。
料理例
- 薄く切って焼いて食べるのが一番美味しいです。塩味が効いているので他の調味料は要りません。サンドイッチの具にもします。
- これからの季節はレンコンが美味しいので、蓮根とブロッコリーと一緒に炒めるとお米にとても合います。醤油を少し足すとより一層美味しいです。醤油こうじなら尚よろしいですが、お好みで調整してください。
バゲットの上にのせてオードブルの一品にもできます。
- 塩味が効いているので、パスタはもちろんサラダにもあいます。
自家製パンチェッタは塩のお陰で肉の味も良くなりますし、保存がきくのが良いところだと思います。聞くところによると1か月は冷蔵庫で保存できそうなのですが、その前になくなるため未確認です。すみません。保存食を作る時は塩の力に助けられることが多いので、塩の凄さを改めて感じ、大切さを実感します。豚バラと塩そして待てる時間の余裕があればパンチェッタが作れます。お試しあれです。
今日もありがとうございます。