自家製パンと自家製干し柿と

我が家のもみじも少しだけ秋色に色付き始め、野菜畑では先日まで飛んでいたシジミチョウが姿を消し、季節の移ろいを感じています。

皆さまにおかれましては、秋を満喫していらっしゃいますでしょうか。

 

秋といえば食欲の秋ですね、今回は最近焼いたパンのご紹介ですが、秋らしさはございませんのでご了承下さい。

最近は涼しくなり先日からレーズン酵母を一からおこしているのですが、気温が上がらず時間がかかっています。室温で作ることを断念しヨーグルトメーカーで育てる事に変更致しました。そういう訳でイーストで山型食パンを焼くことにいたしました。

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少しお肌が荒れていますが、、、山を割ってみましたら

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しっとり肌理が細かい焼き上がり、悪くないようです。翌日も焼き直し要らずの柔らかさで美味しくいただきました。

山型食パンの配合と製法の記録

  • 小麦粉(国産)、砂糖、バター(有塩・8%)、スキムミルク、塩、イースト(1%)、水(73%)
  • 同じ小麦粉を使うのであればもう少し加水を上げようと思います。
  • 60分発酵した後にパンチを入れてもう一度30分発酵を取りました。パンチという作業はフランスパンを作る際に取る製法ですが、食パン作りにも取り入れてグルテン強化をしてみました。
  • ホイロ(最終発酵)は70分、少しかかり過ぎました。

 

とある日に焼いたパンは

①ミニバケット

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レーズン酵母、全粒粉入りのミニバケットです。旨味のあるバゲットに焼き上がりました。

 

②レーズン食パン

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レーズン酵母、レーズンはたっぷり50%入れています。

バターをたっぷり塗って食べる我が家の人たち、その顔が幸せそうで嬉しいですね。

一つ一つラップに包み冷凍して娘にも送りました。翌日には届くので便利で、ありがたいです。

 

先日から干し柿を作っています。

本当は送ってあげたかったのですが間に合いませんでした。だんだんいい感じに仕上がっています。写真は作り始めて1週間後の様子です。

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干し柿は渋柿の皮を包丁で剥き、酢を少し入れたお湯で熱湯消毒をした後、軒下に吊るしておくと、2週間ぐらいかけて渋が抜け出来上がります。途中、揉んであげると渋が早く抜け甘みが増します。時間が美味しくしてくれる物がまた一つ増えました。この過程が好きで毎年作ってしまいます。

 

今日もご覧いただきありがとうございます。