私にできる事とは...肉を減らし豆を増やす
今日は一日気持ちの良い秋晴れでした。
子供たちがお外で遊ぶ声が戻ってきて嬉しいですね。
皆様、こんにちは。
お変わりございませんか。
10月13日は「豆の日」だと、新聞を読んでいて知りましたが、ご存じでしたか。
偶然にもその日は小豆と大豆を煮る予定にしていて、小豆は前日に、大豆は2日前から浸水させていたところに、この記事に出会いありがたく読んだところです。
雑誌「うかたま」も豆特集でした
最近は学校の授業でもSDGsを学び、みんなで意識を高めあっているみたいですね。
いい取り組みだと思います。
突然豆の話題からSDGsの話題と思われてる方もいらっしゃいますよね。
私が豆を買い始めるきっかけを与えてくれたのがまさにSDGsだったからです。
肉食が与えていいる気候変動という事を知り、私ができる些細な対策が肉の量を減らし『豆』を増やすという事でした。
『豆』を今までより多く料理に使うという事が、私が出来ることだと思ったのです。
代替肉としての「大豆」の存在は昔から気になってはいましたが・・・
今回新聞で「プラントベース」という食生活があることを知りました。
食料危機を防ぎ、持続可能な社会の為に、なるべく植物性食品で食事を組み立てようという考え方らしいです。
その栄養素の主軸になるのが『豆』だそうです。
確かに『豆』には
- 体を動かすエネルギーとなる炭水化物 58%
- 体を構成する細胞の材料になるたんぱく質 約20%
- 腸内環境を整える食物繊維 約20%
- ビタミン・ミネラル
- 塩分排出に役立つカリウム
- 生活習慣病の予防に役立つポリフェノール
- 骨を作るカルシウム(牛乳より多い)
と、私たちに必要な栄養が揃っています。
がしかし、「今日の夕飯は豆を使ったコースメニューです」とはなかなかいきません。
今は少しだけ肉の量を減らし、その分のたんぱく質は『豆」料理で補う日を、1週間の内1日ないし2日ほど設けています。
これまで肉大好き家族の為に肉料理を作ってきた私にとって、「プラントベース」生活は、まだまだサイドメニューに豆を使うか肉料理に豆を補う域にしか達していません。
しかし、意識することによって、冷凍庫のストックがなくなれば豆を煮るというように、確実に豆の消費量は増えています。
これからも煮る回数が増えるよう豆レシピを増やしていきたいです。
豆の日には小豆でお赤飯を炊き、大豆で五目煮を作りました。
お赤飯の写真は取り忘れました( ;∀;)
材料は大豆、人参、蓮根、椎茸、こんにゃくです。糀甘酒と醤油とだし汁で作りました。
小豆は通常水に浸すことなく、洗った小豆と水を鍋に入れて煮ます。
私は水に浸して煮るようにしています。一番最初に小豆を煮た時に通常のやり方で煮ていると、豆が柔らかくなったころには粒が潰れて、思っていた煮あがりではなかったのです。一度に300g~500gを煮るので、お赤飯用、あんこ用、その他用と分けておきたいので、炊きあがりがあんこ状というのは使い勝手が悪いのです。それで試しに一晩水に漬けておいたところ、好みの煮あがりになりそれからというもの、『豆は浸水すべし』という法則が出来ました。(これは私の中でです)
やはり、通常は小豆は浸水要らずみたいです。
一晩寝かせた小豆を煮るとふんわりして美味しいです。
小豆のえぐみも感じません。
見た目にもかなり豆のぷっくり感が出てると思います。
どうでしょう。
あくまでもこれは個人のお好みですね (笑)
『豆』を煮るのは時間がかかります。
事前に浸水したり、当日も1~2時間は豆によってはかかります。
私はこの合間が大好きです。
少しずつ変化していく様を見られるのが楽しくて楽しみで仕方ありません。
パンを作ったり、煮込み料理をしたり、今回の豆を煮る事も、何かをしながら合間を楽しみつつ完成品を待つ。
一気に出来上がるものよりも私の性に合っている気がします。
料理研究家の辰巳先生が仰るように「煮炊きものは、待つことを知る料理」、まさにその通りだと思います。
余談ですが・・・
私が子供の頃は豆まきの時には大豆を撒いていました。
残った豆を母はシロップに漬けて甘い大豆を食べていた記憶があります。
作り方は大豆をフライパンで炒る、シロップ(砂糖水)に熱いままの大豆を入れ、柔らかくなれば出来上がりです。
今はさすがに作っていませんが、この記事を書いていて思い出しました。
うん、疲労回復に役立つかも?????と思ったのですが・・・どうでしょうか。
今日も読んでいただきありがとうございます。
このご縁に感謝です!