焼けました、食パン

こんばんは。

 

台風が次々に発生していますね。

8月に入って7つ目の台風9号はメイサーク(Maysak)という名前ですね。

カンボジアが提案した名称らしいです。

そもそも台風の名前はだれがつけているのでしょうか?

Y!ニュースによると、国際機関「台風委員会」の加盟国などが提案した名称があらかじめ140個用意されていて、発生順につけられているそうです。

せっかく名前があるのにニュースの天気予報だったり、天気図は台風〇〇号と数字で書かれたり、言われたりするので、あまり記憶に残ったりしませんね。

せめても台風発生のニュースの時だけでも名前に注目したいと思います。

 

長くなってしまいましたが、、、

 

今日は ”50%オーバーナイト食パン” を焼きました。

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生地の半分を冷蔵発酵させるお陰で、当日の発酵時間がストレート製法より短縮できる上に、小麦粉の旨味、甘味が生かされて、おいしく焼けるので最近よく焼いています。

 

2本の内1本はサンド用にフィリングなしのノーマル食パンに

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もう1本はあんことクルミの定番フィリングとバターフィリングを2個づつ作り、交互にパンケースに入れて焼きました。

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このバターフィリングはこの暑い時期におすすめの製法です。

本当はデニッシュ食パンを作りたいけどバターがダレて作りにくい、織り込むのが面倒くさい、生地を冷却する時間がない。

という時は伸ばした生地にバターを塗りツイスト及び三つ編みにするだけ。

後はクルクルと生地を巻きケースに入れます。

ケースに4等分にした生地を入れるのですが、2個をバターフィリングにします。

残りの2個はあんことクルミを同じように生地に塗り三つ編みをしてクルクル巻き、バター生地と交互に入れます。

(写真がないので分かりにくく、すみません。)

 

焼成後の生地をカットするとこんな感じです。

白生地がバターフィリングです。

ところどころに線が入っていますがバターの跡です。

事前にバターは常温に置いて柔らかくしておいてください。

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ある日は4等分の生地に4種のフィリングを入れて焼きました。

大納言、あんことクルミ、レーズン、ノーマルと4種の味が楽しめる食パンにしました。

プレゼントに1本お家用に1本とこの日も2本焼きました。

家用をカット。

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フィリングを変えた欲張り食パンは贈り物にすると大変喜ばれます。

もう少し彩り良くフィリングを可愛い色にすればよかったと、写真を見て後悔していますが、どれもおいしく喜んでいただけました。

 

しばらくはこのマイブームが続きそうです。

 

パンを焼く際は室温や湿度が大きくパンに影響をします。

しかし家で焼くときは毎回同じ環境を作ることはできません。

そこで気を付けていることは、その日の気温と湿度などを考え、生地の状態をよく観察することです。

同じ粉を使っていても条件が違えば、出来栄えが全く違ってきます。

例えば、水の量を5g増やしただけでより良い状態にもなり、逆もあり得ます。

生地を手で触りその日のベターを探っています。

水を足したり、捏ね時間を増やしたり、発酵時間を長くしたり短くしたり、

作るたびに次回の課題が見えてきますが、それが出来るから楽しいですね。

いつになったらベストな生地が出来るのか?

まだまだ修行は続きます・・・

 

 

楽しきかな我が人生!。

感謝!