大・大・大好きな『桃』がまだ楽しめましたよ♬
週末は爽やかな秋晴れの中、お庭のお手入れをしました。
毎年この季節は何の冬野菜を植えるか悩みます。
玉ねぎを植えると他の野菜を植える場所がない、また逆も然りと。
ここ最近は家に居る時間も長くなってますし、たくさんの野菜を植えたいと思い・・・
今年は思い切って、お花畑を潰すことにしました。
とは言うものの、毎年今の場所で咲いてくれる花々を抜いてしまうのは心が痛むので、
宿根のお花は新しい花畑に移し、これから植えていく春咲く花々は植木鉢に植えることにしました。
ちゃんと根を張ってくれるように暫くは様子を見守りたいと思います。
皆さん、こんにちは。
お変わりございませんか。
今日は大・大・大好きな『桃』についてです。
個人的にですが、 今年はお美味しい果物にたくさん出会えた年でした。
冬のみかんが終わると、春のサクランボに始まり、マスカットや巨峰などのブドウそして桃が一年間での果物のピーク、そこから今は梨、しばらくするとリンゴがおいしくなりまたみかんなどの柑橘類と言ったところでしょうか。
その中でも今年は桃をたくさんいただきました。どれもとても美味しかったです。
全盛期は7~8月ですよね。
桃の糖度は出始めより後半の方が増していくそうです。
初物だ~とすぐに飛びつくより、少し待って購入した方が良さそうですね。
来年の参考に!
インスタでは桃のマリネをよく見かけましたが、我が家でも何度となく娘ちゃんが作ってくれました。
いつもは川中島白桃を使用していたので、柔らかく果汁が多く、甘味が強いので、どちらかと言うとマリネには向いていないなと思っていました。
(あくまでも個人的な感想です)
硬い桃を求め、大好きなポケットマルシェを覗いてみると、ありました。
硬い、甘い、うまい、これ桃!? 桃なんです!と謳ってある桃が。
出会ってしまいました。
こちらの桃、驚くほど硬いのです。本当に硬いんです。
今迄食べていた桃の常識を覆された、どちらかと言うとリンゴのような梨のような感じです。
食感もカリカリなのです。本当にリンゴみたいなんです。いや、熟しかけの洋梨かな。
一日経ち食べてみると、食感は相変わらずリンゴ!梨!なんですが、甘さが増したような気がします。でも、硬いんです。この硬さが癖になる美味しさの気がします。
説明書きによれば、長めに追熟させると柔らかくなり、食べやすくなるそうです。
長めに追熟させると水分は飛んでしまわないのかしらと思いますが、届いて3日でなくなりそうなので、検証はできませんでした。
こちらの桃は金山(かねやま)という品種です。これまた初めて知った品種なのですが、山梨県の村松茂氏が「山一白桃」の枝変わりとして発見されたそうです。
私が今回お世話になった農家さんは「のろまん農場」さんでした。
年間なんと60品種の桃を栽培されていて、自家製堆肥など100%有機肥料を使われています。この品種の多さに驚かされました。
今年になってオンラインショップにお世話になる事が増え、箱を開ける瞬間が一番楽しみなのですが、それぞれの作物の育ってきた環境や愛情が飛び出してきて、目の前に物語が広がる感じが好きなんですよね。
きっと今までのように自由に旅行に行けていたら出会えてない、今だからこそ出会えたこちらの『金山』桃なのです。
来年はまたどんな桃に出会えるか、楽しみが増えました。
生産者の方々に感謝です。
こちらの桃は加熱しても柔らかくなりすぎず、食感がきちんと残っているので、パンに使ってみました。
『桃のブリオッシュ』
ブリオシュ生地に、カスタード、桃のマリネ、バニラシュガーをのせて焼きました。
果物と砂糖の組み合わせに火を入れるとジャムっぽくなりがちですが、こちらの桃とバニラシュガーの組み合わせは桃の食感がきちんと残り、かなり良い出来栄えでした。
硬い桃のお陰です。
パンドーナツのようにふわふわな生地と桃の相性がとても良く、好みのパンに焼きあがりました。
今回が最初で最後かもしれない金山桃を使った『桃のブリオシュ』。
記憶に収めきれなくて、記事に書かせていただきました。
おごちそうさまでした。
話は変わりますが・・・
今朝、畑の人参を間引きしました。
育ってました~
ほっとしました。
季節の移ろいを感じます。
今日もご覧いただきありがとうございます。
このご縁に感謝です。