買うのは簡単 自分で育てると感謝が生まれる
2~3月にかけて咲くクリスマスローズ、今年も咲いてくれました。
クリスマスローズには「私を忘れないで」「私の不安を取り除いて」などの花言葉があります。
中世のヨーロッパでは戦場に行く際、恋人にクリスマスローズを贈っていたとか、、
「私の事を忘れないでいてほしい」という願いを込めていたのでしょう。
少し切なくなります。
これからのシーズン卒業・送別の贈り物にクリスマスローズという選択があっても良いかもしれんせんね。
皆さま、こんにちは。
今日は園芸のお話にお付き合いください。
昨年末ブルーベリーの木を剪定いたしました。剪定した枝を捨てるのが勿体なく花瓶に挿していたところ、芽が出始め、思いがけず挿し木をして育ててみることにいたしました。
玄関先の花瓶に挿していましたので、同じ環境で育てみようと、邪魔ですし、新聞に発泡スチロールと見てくれが悪いですが、もうしばらく暖かくなるまではこの場所に置いておこうと思います。
軽い気持ちで始めようと思ったブルーベリーの挿し木ですが、家にあるもので増やそうと考えた私は甘かった。
ブルーベリーは酸性土壌を好みます。
ほとんどの土は中性あるいは弱酸性なので、家にある土では育ちにくいです。
すでにブルーベリーの木を植えている土もphが弱くなっているため、新たに土を買う必要がありました。
挿し木と同時期にブルーベリーの木も移植計画(こちらは主人の担当)が進んでいましたので、大量の土をネット通販で購入することになりました。
ブルーベリーの土も売ってありますのでそれを使うと簡単なのですが、そこは自分で調整したい性分、大量注文の一部無調整ピートモスと挿し木用の土を混ぜ土壌は完成です。
一方、主人担当のブルーベリーの木の移植はそれ以外にもたくさん買っていましたが、そこはノータッチです。
ブルーベリーの土に適した酸性にするには無調整ピートモスを混ぜることにより解決します。
ピートモスを使用の際の注意点は
- 軽いので風が強い時はフワフワと飛んでいきます。風がないあるいは微風の日に作業することをおススメします。
- たっぷり水を含ませてあげる必要があるのですが、なかなか水分を吸ってくれません。何度も混ぜ水となじませる必要があります。(結構大変です)
- 酸性が強いので必ず厚手のビニール手袋をします。(手が荒れます)
- 私は今回に関わらず農作業ではマスク・眼鏡(サングラス)は必須です。土埃が入るのを防ぐことができます。
園芸素人の私がどこまで育てることができるか分かりませんが、玄関に置いているお陰で毎日何度も目にすることができます。少し芽が出た、この枝は枯れそうだけどもうしばらく様子をみようと、日に日に愛おしさが増しています。この暖かさが手伝って大きくなることを期待して外へ移植できるまで育てていきたいと思います。
挿し木をして約3週間が経ちました。
それぞれの枝から新芽が出てきています。
”ありがとう、頑張れー”と毎日声をかけています。
ブルーベリーの花はスズランのようにかわいいのでつい見とれてしまいます。
今年の実は諦めていますが、今だけの楽しみです
植物を育てると気温が気になるようになります。
今年は2月の冷え込みがなかったので玉ねぎの成長を妨げていないか心配になります。
何かを育てると感謝の気持ちが自ずと湧いてきていいですね。
今日もご覧いただきありがとうございます。
このご縁に感謝いたします。