お魚食べていますか

こんにちは。

 

もう今日は9月4日、防災の日から始まり、今月は災害について考えさせられる月になりそうです。

こんな記事を書いている最中も、台風10号への警戒喚起ニュースや福島では震度5の地震、自分自身の身の安全を守る事を常に考えておかないといけませんね。

 

 

今日はお魚についてです。

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皆さんは ”お魚派” ”お肉派” どちらですか。

 

我が家では、

「夕飯、お魚とお肉どっちがいい?」 と聞いて

9割がた「お魚」って返ってくることはないですね。

残りの1割は「お寿司」と返ってきます。

 

そう、お寿司もお魚料理なんですね。

よくよくお肉派の意見を聞いてみると、お魚が嫌いではなく、骨があるからそして時には落とし切れていない鱗が口の中に残り、嫌いなのだとか。

「じゃ~、骨を取ってそして鱗がないか確認して、食卓に並べてあげる~」なんて優しいことは一切しません。

もちろん煮つけは骨だけではなくほとんどお頭付きで並べます。

後で書きますが、頭の部には美味しい身が少しですが、ありますから。

その甲斐あってか分かりませんが、きちんと骨をお皿の片側に寄せて、美しく食べられるようになっているではありませんか。

成長を感じます。

ご立派!ご立派!

 

魚を食べると頭がよくなると言われていますが、どうしてでしょうか。

DHAEPAのような多価不飽和脂肪酸が脳の働きを良くしてくれるからだそうです。

魚の中でもイワシやサバ、アジなのど青魚に多く含まれています。

もうそろそろサバやさんまがおいしくなる頃でしょうか。

しかし先月さんまの初競りが終わり、なんと1000円越えの値が付いたという記事も出ていたくらい、庶民のさんまが高級魚の様です。

でもまだ望みはありそうです。

日本のさんま漁の中心は秋の釧路~三陸沖を通る群れらしいので、そちらが大漁であれば、少しは手に入れやすくなるのではとの見方もあるようです。

昔は100円台で結構立派なさんまが食べられたのに・・・1匹1000円じゃ食卓に並ばないかな。

しばらくは秋サバやイワシを楽しむのも良いかもしれませんね。

 

その他お魚には、中性脂肪や悪玉コレステロール値を減らしてくれたり、血液をサラサラにしてくれる働きがあります。

ドロドロ血液にはお肉よりお魚が良いようです。

 

散々青魚の事を書きましたが、個人的には白身魚が大好きです。

特に鯛、甘鯛は夕飯用に、カマスは朝食用の魚としてかなりの頻度で食卓に上ります。

天然の物がある時はなるべく買いますが、DHAEPAのような多価不飽和脂肪酸は天然魚より養殖魚の方が多いそうです。

どちらを買うか悩ましいですね。

 

それに天然魚はアニサキスという寄生虫がいる可能性があるので、生で食べる時は注意が必要です。

アニサキスとは長さ2~3センチ、幅0.5~1ミリくらいで、白い糸のような寄生虫です。

予防方法は①よく噛んで食べること、②冷凍すること、③加熱することだそうです。

①は傷がつくとすぐに死んでしまうので、よく噛むことが予防になるそうです。

死んでしまえば食べても問題はないそうです。(食べたくはないですが・・・)

②はー20度24時間以上冷凍することで死滅する。

③は60度1分、70度以上で加熱することにより瞬殺するそうです。

 

不安がある場合は、一旦冷凍するか加熱処理をして食べるのが得策のようです。

 

 

みんな大好きサーモンも生食用は養殖のトラウトサーモンが多く、今出回り始めている秋鮭は生食ではなく加熱して食べます。これもアニサキス問題です。

鮭は朝食の焼き鮭に始まり、夕飯のメニューにも使いやすく重宝する食材です。

 

 

ここからは最近作った魚料理の一部をご紹介します。

 

☆さごしのスープ

鰆に似たさごしを包丁でたたき塩、ショウガを入れてミンチにして、スープにしました。

ネギとえのきを入れ、塩こうじで味を調整しました。

包丁でたたいたミンチは程よく身が残りフワフワで口当たりが優しくなります。

 

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 続いては、黒だいのあんかけです。

あらかじめ黒だいには塩を振って水分をふき取っておきます。

油で両面を焼き、醤油味の野菜餡をかけていただきました。

付け合わせのなすと蓮根は味付けなしで焼いただけなので、餡を絡ませていただきました。

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 最後はアクアパッツァです。

材料を入れほったらかしに出来る、私にとって最高で最強の手抜き料理です。

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材料は鯛、エビ、イカゲソ、トマト、人参、玉ねぎです。

具材に隠れて見えませんが、昆布とスライスニンニクを敷いています。 

鯛の上には塩レモンをのせています。

以上の具材に100ccのワインを入れてふたをして蒸し煮にします。

火が通ったら汁をあじみしますが、今回は鯛の下味に使った塩と塩レモンのお陰で、追加の塩は要りませんでした。

好みですが、バターと醤油を足して濃厚にするのも良いですが、今回は仕上げのペッパーのみでいただきました。

残りのスープとパンがなんとも言えない相性の良さです。

 

アクアパッツァと言えば、通常は貝類を入れますが、今回はストック品からエビとイカゲソを入れてみました。

貝類と同じ位の出汁が出て十分美味しいアクアパッツァが出来ました。

魚介類は何でも合いそうなので、あるもの、その時食べたいものを入れて作ってみてください。

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先ほど書いた、頭の部分のおいしい身とは・・・

目の下の皮をはいでみて下さい、ほんの少しですが身があります。

私の中では魚の中の一番おいしい部分です。

目も周りのプルプルはコラーゲンの塊で、食べられます。(これは苦手です)

 

余談ですが・・・

お屋さんでは「あらは要りますか?」って聞かれませんか。

どうぞ持ち帰ってください。

周りの血をよく水で洗い流して、水分を取って、塩をしておいてください。

翌日鍋にあらと水を入れ火にかけ、醤油で味付けをすればおいしいお吸い物の出来上がりです。

味噌を溶けば味噌汁の出来上がりです。

お寿司屋さんの味噌汁がおいしいのもたくさんの魚のあらで出汁を取っているからなのです。

ご自宅でもできますので、ぜひあらを活用してみてください。

 

今日はお魚についてでした。

以前書いた記事ももしよろしければお読みください。

 

happygoluckychang.hatenablog.com

 

少しだけ秋っぽい、皆さま体調にお気を付けください。

 

今日も感謝の気持ちで。

(人''▽`)ありがとう☆